FJTA会員紹介リレー、第7回の紹介は Tokiさんです。
それではよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
早速、質問させていただきます。
タンゴ歴は何年ですか?
だいたい15年くらいです。
タンゴを始めたきっかけは何ですか?
タンゴを始める前は、ジャズダンス・クラシックバレエ・タップダンスなどを中心に、ダンサーとして舞台に出演していました。
そんな中、ペアダンスの先生と知り合ったことで、社交ダンスに触れ、スタジオのお手伝いをさせていただくことになったのです。
ちなみに、この先生とは、この会員紹介リレーに既にご登場のヨシ矢野先生です。
アルゼンチンタンゴのクラスで男性が少なかった時があり、お手伝いした事がタンゴとの出会いでした。
なるほど、もともとダンサーで、ヨシ矢野さんのスタジオでタンゴを始められたのですね。
現在、タンゴについてどのような活動をされていますか?
現在は、レッスンを中心に活動しています。
レッスンを通して、多くの人にタンゴの魅力を伝え、正しい技術を教えたいと思っています。
タンゴを始める機会を多く作ることが大切だと思い、都内の様々なスタジオでレッスンを開講しています。
何かを習い始めるのに選択肢があるのはよいことですよね。
タンゴにおける得意分野は何ですか?
タンゴの技術をわかりやすく説明することです。
タンゴは即興で自由に踊ることが魅力の一つですが、その基盤となるのは確かな技術だと思っています。
かっこよく、美しく踊ってタンゴを楽しむためには、基本的な技術を正しく身につけることが大切ですので、基礎から丁寧に指導することを心掛けています。
お蔭様で、タンゴ経験のある方からも、とてもわかりやすいとの感想をいただいています。
基礎から丁寧に教えてもらえるのはいいですね。
基礎なしで自由に踊ると相手が困りますよね(苦笑)
話題を少し変えて、好きなオルケスタを教えてください。
Juan D’Arienzo
Edgardo Donato
Tango Bardo
王道も新しいオルケスタも違った良さがありますよね。
好きなタンゴの曲を教えてください。
El Puntazo
Derecho Viejo
El Adios
『El Puntazo』はかかった瞬間にテンションが上がります。上がりすぎは踊りに良くないと思いますが(笑)
難しい質問だと思いますが、尊敬するタンゴダンサーを教えてください。
尊敬するダンサーは数えきれない程たくさんいますが、その中でも挙げるとすれば、Fernando Gracia と Sebastian Achaval です。
どちらも活躍中の素晴らしいダンサーですよね。
Tokiさんにとってタンゴの魅力は何ですか?
言葉なしで、二人で一つのものを創り上げていくことでしょうか。
一人では創ることができないもの、二人だからこそ生み出せるもの、ということが魅力だと思います。
また、即興で踊る時には、そこで創り出されるものは二人だけで共有されるものですから、その瞬間瞬間をより特別なものに思えることも、タンゴの魅力ではないでしょうか。
深いですね。たしかに言葉なしで共有されている何かがありますね…
その何かによって、ワクワクしたり楽しいと感じたりするのかもしれませんね。感じ方は人それぞれだと思いますが。
Tokiさんにとってタンゴとは何ですか?
自分を成長させてくれるものだと思っています。
技術や表現の面ではもちろん、追及してもしきれない深さを感じていますし、他の先生方やダンサー、たくさんの生徒さんと出会えたことからは、タンゴのことだけでなく、人生を豊かにするための多くの大切なことを教わっています。まだまだ成長していきたいです。
うーん、とても大事なことだと思います。年齢関係なく成長していきたいですよね。
タンゴを踊る上で大切だと思うことは何ですか?
一緒に踊る相手を思い遣ることです。男性の立場では、女性に心地よい、楽しいと思ってもらうよう踊ることです。
思いやり、大切ですね。
心地よい、楽しいというのもキーワードだと思います。
タンゴを踊っていて良かったなと思うことは何ですか?
多くの人と出会えたことです。これからも、一人一人との出会いを大切にしていきたいです。
私自身も、出会えてよかったと思ってもらえるようなダンサー・講師になることが目標です。
やはりタンゴは人との出会い、関わりですね。
今日は、淡々としながらも芯のあるTokiさんのタンゴ観を聞くことができておもしろかったです。ありがとうございました。
紹介リレーのバトンを渡す方はどなたにしますか?
3年前に舞台で共演して、仲良くしているKaQ先生にお願いします!
わかりました。依頼してみます。
本日はありがとうございました。