【#003】遠藤真由美さん

FJTA会員紹介リレー、第3回の紹介は 遠藤真由美さんです。
それではよろしくお願いします。

よろしくお願いします。

早速、質問させていただきます。
タンゴ歴は何年ですか?

うーん…気がつくともう15年以上経ちますでしょうか。

タンゴを始めたきっかけは何ですか?

4歳のときからクラッシックバレエを習っていて、ずっと「ダンサーになる」という夢を抱いてました。

小学校の高学年にもなると、男性と踊るパドドゥのレッスンもお稽古に組み込まれてきました。その時に初めて、ソロの踊りとは異なる2人で踊ることで広がる可能性や体現出来ることを知って、その深さに惹かれていきました。

なるほど、小さい頃からずっとダンサーになりたかったんですね。そして、ペアダンスへの興味もあった。

20歳で進路について真剣に考え始めた時、幼少の頃から変わらず踊りに対する情熱を持ち続けていることに改めて気づきました。さらにペアダンスの面白さや可能性について考えていると、アルゼンチンタンゴが思い浮かびました。

アルゼンチンタンゴはまさに私の理想のダンスでした。大胆なドレスに大好きなハイヒール、そして横顔の美しいダンス、タキシードの男性、シリアスで哀愁のあるバンドネオンの音色。

そんな経緯で憧れだったタンゴの道へ。恩師である五十嵐純子先生の元へ弟子入りしました。

おー、Shuheiさんと同じく、五十嵐純子先生のところで始められたのですね。
タンゴを「横顔の美しいダンス」と解釈するあたりがおもしろいです。

現在、タンゴについてどのような活動をされていますか?

日々のレッスンを母体として、パートナーと自主公演や自主開催のイベントを定期的におこなったり、ショーの仕事やミロンガデモをしています。

大好きなタンゴで仕事をしていること、仕事をいただいていることは本当に有難いことで、生きがいに感じています。
ご期待以上の踊りをしたいと思って切磋琢磨している日々です。

それから、アルゼンチンタンゴはこんなに素晴らしい踊りなんだよ、というのを自分達の踊りを通して感じてもらえたら最高に幸せです。

仕事で生きがいを感じられるというのは幸せなことですね。

少し話題を変えて、好きなオルケスタを教えてください。

んー… なんだかんだで Osvaldo Pugliese でしょうかね?
ミロンガで遊んでいる時、メロディー調の旋律の美しい曲がかかると踊りたくなっちゃいます♪

好きなタンゴの曲を教えてください。

Desencuentro ~ Roberto Goyeneche
 破滅的でドラマティックな展開がたまらない。

Solamente Ella
 グッとくる。

Cantemos Corazon
 好み。

うーん、なんとなくですが、真由美さんの好みがわかってきたような気がします。

ただ一つ補足すると、大好きな曲だからこれでデモしたい~と思ってその曲で練習し続けると、練習し過ぎてもうこの曲聞きたくない~~ってなっていっちゃうの!!
わかります、この心情?

うーん、私はそんなに練習しないカエルなので、本当にわかることはできないかもしれませんが、理想の高いダンサーの方はそういうこともあるんだろうなと思います。

それでは、尊敬するタンゴダンサーを教えてください。

尊敬するタンゴダンサー、素晴らしいと思うダンサーは挙げはじめたら正直きりがないほどいますね。
サロンなのかショーダンサーなのかでも違いますし、ダンサーの年代によってもだいぶ。講師やコーチとして秀でている方もいらっしゃいますしね。

ただ、物事をゼロから考案して創り上げる方って個人的にとても尊敬します。例えば振付師とか。ショーのディレクターとか。
ですので近年、自身のカンパニーで世界中で公演を行う Gernan Cornejo の活動や功績に大変注目しています。
舞台芸術としてのアルゼンチンタンゴの可能性を彼らはそのブレない情熱と確かな技術と革新的なアイデアで見せ続けてくれている気がします。エールを送りたいです。踊りの好みや好き嫌いは別として、ああいう外の世界で先鋭的に発信し続けられる方って本当に貴重な存在だと思っていますので。

なるほどー、IMMORTAL TANGO や Break the Tango ですよね。

真由美さんにとってタンゴの魅力は何ですか?

男女が向かい合って、抱擁を交わした時にそこには1つの世界観やドラマが生まれるわけで…それは2人にとって無限のものです。
本来、そこにはこうでなければいけない、こうしなきゃいけない制約なんてものは無いのかもしれませんね。
勿論、お稽古やレッスンの時はそうはいかないわけですが…
あと、踊りに対する追求に終わりがないところ!常に新しい発見があり新鮮ですね♡

アブラッソから生まれる世界観やドラマ、素敵ですね。

真由美さんにとってタンゴとは何ですか?

人生の師のような気がします。
ある時は厳しく、ある時は心を撃ち抜かれることもあり、ある時はスウィートに。
お調子者の私に、いつも謙虚さという心を忘れるなと教えてくれる気がします(笑)

お調子者の面もあるんですね(笑)

タンゴを踊る上で大切だと思うことは何ですか?

私、最近思うのです。タンゴは自由な踊りだ!と確かにその意見は一理あるのですが、自由な発想やオリジナリティの背景には、裏打ちされた確実な技術や知識が必要だと思ってます。そこにハートの部分が加わればタンゴを伝えていく私達の役目として充分な効力を発揮すると信じてます。

なるほど、大切なのは、技術・知識+ハートですね。

タンゴを踊っていて良かったなと思えるエピソードがあったら教えてください。

やはりいつまで経ってもタンゴに夢中で好きな事やらしてもらってますので精神的に豊かでいれますね。また、国籍、年齢、セクシャリティー、ステータス関係なしにお友達になれるというのも魅力ですね!

たしかに精神の豊かさは何にも代えられないですね。

今日はおもしろい話をありがとうございました。
好みの曲など真由美さんの意外な面を見れた気がしました。

紹介リレーのバトンを渡す方はどなたにしますか?

マルチに活躍される大ベテランのダンサー、ヨシ矢野先生にお願いしたいですv(^_^)v

わかりました。依頼してみます。
本日はありがとうございました。

補足:この記事は2020年1月に取材しました。


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閲覧ありがとうございました。

【#002】Shuheiさん

FJTA会員紹介リレー、第2回の紹介は Shuheiさんです。
それではよろしくお願いします。

よろしくお願いします!

早速、質問させていただきます。
タンゴ歴は何年ですか?

12年です。

タンゴを始めたきっかけは何ですか?

タンゴを始める前は、ミュージカル、テーマパーク、ショーなどでダンサーを長くやっていましたが、その頃から「いつかは一生踊れるペアダンスを踊っていきたい」と思っていました。

そして「やるならアルゼンチンタンゴが自分に合っている、一番かっこいい踊りだ!」とずっと思っていました。

なるほど、ミュージカル系のダンサーの踊りの幅は本当に広いですが、ペアダンスはあまり多くないですよね。
いつ頃タンゴを始めたのですか?

30歳になって、人生の色々なタイミングが重なって「今だ!」と思う時があって、スタジオ「ラ・クンパルシータ」の五十嵐純子先生と荻野華一先生のもとを訪ねたのがきっかけでした。
「ラ・クンパルシータ」は今は麻布十番にありますが、その時は青山にありました。

おー、初めは「ラ・クンパルシータ」でしたか。五十嵐先生も荻野先生もFJTAの会員ですね。いずれこの会員紹介リレーにも登場されることでしょう。

現在はタンゴについてどのような活動をされていますか?

駒込にアルゼンチンタンゴスタジオ「リトゥモ 」をオープンして2年半になりました。

すでにタンゴを踊っている方はもちろん、新たにタンゴを始める方も楽しめる場を作りたい、そう思ってパートナーのYuriと一緒に自分たちの出来ること、アイデアを駆使して活動しています。

新たにタンゴを始める方も楽しめる環境作り、大切ですね。

タンゴにおける得意分野は何ですか?

作品を作ることです。
まず音楽と空間から受ける感覚をイメージ化して、やりたいことと見るお客様の気持ちのバランスを考えて素材(出来ること)を擦り合わせていきます。

この意識は、ミロンガを作るとき、DJをするとき、即興で踊るときも僕にとっては同じで、喜んでもらうことが喜びです。

なるほど、一方的ではないところがポイントのように感じます。

好きなオルケスタを教えてください。できれば3つまででお願いします。

・Osvaldo Fresedo
・Carlos Di Sarli
・Osvaldo Pugliese

この秋はなぜかダリエンソをものすごく聞いたので、今は反動的にメロディーの美しいものを聞いてしまいます。

好きなタンゴの曲を教えてください。これもできれば3曲まででお願いします。

・Invierno ~ Francisco Canaro
 歌いたい、下手だけど。

・Bahia Blanca ~ Carlos Di Sarli
 なぜか出身の北海道を思い出すんです。

・Recuerdo ~ Osvaldo Pugliese
 タンゴの思い出を語るのはもう少し先ですが。

Inviernoは、ぜひ歌ってYouTubeにアップしてください。

Bahia Blancaで故郷を思い出すのはわかる気がします。私も生まれ育った野池を思い出します。というのは冗談ですが、「Bahia Blancaが流れる北海道」美しいですね。

好きなワルツの曲を教えてください。

・Corazon de Oro ~ Francisco Canaro
・Lagrimas y Sonrisas ~ Juan D’Arienzo

好きなミロンガの曲を教えてください。

・Taquito Militar ~ 小松亮太
・Milonga de Buenos ~ Francisco Canaro

少し話題を変えて、
尊敬するタンゴダンサーを教えてください。

・Roberto Herrera
・Osvaldo Zotto

Shuheiさんにとってタンゴの魅力は何ですか?

大きな試練とそれを超える喜びを与えてくれます。挫折も沢山あるけど。
なかなかその実体をつかませてくれないのも魅力かもしれません。

抽象的な質問ですが、Shuheiさんにとってタンゴとは何ですか?

時に甘く囁き、時に追いかけても待ってもくれない。なんだろう… 猫みたい(笑)

翻弄されているのでしょうか(笑)

タンゴを踊る上で大切だと思うことは何ですか?

思いやりです。尊重する心だと思います。
これは多分そうだと思います。
つい忘れてしまった時、僕はすごくダサい踊りをしている気がする。

たしかにそれがないとペアダンスは踊れないでしょうね。つい忘れてしまうことがあることを告白するShuheiさんは正直ですね。

タンゴを踊っていて良かったなと思えるエピソードがあったら教えてください。

人に恵まれました。師匠、先輩、友人、生徒さん、お客様。
時に大きな反省を促してくれるし、強い意志を要求してくれます。
それから、パートナーのYuriと息子のRikuと会わせてくれたことは本当に感謝です。

翻弄ではなく、人生に素敵なきっかけを与えてくれたわけですね(笑)
Shuheiさんの性格が垣間見えるおもしろい話をありがとうございました。

紹介リレーのバトンを渡す方はどなたにしますか?

遠藤真由美先生にお願いしたいです!!

わかりました。依頼してみます。
本日はありがとうございました。


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閲覧ありがとうございました。

【#001】Kyokoさん(Tzu-Han& Kyoko)

FJTA会員紹介リレー、記念すべき第1回の紹介は「Tzu-Han & Kyoko」の Kyokoさん です。
紹介は質問形式で進めていきます。
それではよろしくお願いします。

よろしくお願いしまーす!

早速、質問させていただきます。
タンゴ歴は何年ですか?

多分18年。始めた時は20代でしたね~

タンゴを始めたきっかけは何ですか?

簡単に言うと、フラメンコの道に迷いを感じていたからです。

ちょっと長くなっちゃうけど私がタンゴへ入り込んだ経緯を話しますね~

ぜひ、お願いします。

私は高校時代「将来は高校の先生になりたい」と表向き言っておきながら密かに心の中では踊り子になる野望を抱いていました。

その時はまだフラメンコとは決めていませんでしたが、いろんな条件をまとめると一番適しているのがフラメンコで😅…大学に入りいくつか教室を見に行って、魅力的な先生に出会いそしてすぐにフラメンコに恋に落ちました(笑)。

表向きと野望の使い分けがおもしろいですね。タンゴの前にフラメンコをされていたのも初耳です。

東洋史学科だったので第二外国語にスペイン語がなく、だだっ広いキャンパスの一番先にあった経済学部のスペイン語の授業に潜り、卒論も「イスラム時代のスペインの文化」みたいなものにして、とにかく全部をフラメンコ一本にしました。それが私流です(笑)。それだけ本当に身も心もフラメンコ一色でした。

勿論週何回もレッスンに通う熱心な生徒でしたので、先生も目にかけてくれて、早くにソロで踊るようになり、ショーの仕事を振ってもらったりしました。

はまると、とことん進むタイプなんですね。

大学を卒業してフリーターをやりながら、代講や店で踊って…着実に踊り子の道を歩んでいたんです。でも薄々感づいていたことがありました。それは「血が違う」ということ。

どうしても自分の踊るフラメンコがフェイクに思えて、苦しくて苦しくて思い詰めていました。そんな姿を見かねたフラメンコのクラスメイトが「私最近タンゴも始めたの、行かない?」って誘ってくれて。それでシンゴ&アスカ先生の代官山のクラスに行ったのが最初です。
あ、でもそのレッスンに行く前、一度タンゴのショーを見たことがあるんです。それを見て「絶対やりたくない」って思った(笑)。アクロバティックな技ばかり目立って、直感的に好きじゃないって思ってしまったんですよね(笑)。その時はまだ「私はやっぱりフラメンコ❤️」って思ってた(笑)。まさかその私がタンゴダンサーになるとは想像だにしませんでしたよ~

最初は息抜き程度でしたけど、やっていくうちにこれは表現したい自分を出せる踊りじゃないかと感じてしまって。すっかりこっちに夢中になってしまった~ 怖い怖い(笑)

「絶対やりたくない」と思っていたタンゴのプロになってしまうとは人生の妙ですね。Kyokoさんの性格も垣間見えて、とても興味深い経緯です。

現在はタンゴについてどのような活動をされていますか?

教授活動、それからパフォーマンスもしています。いろんな機会に恵まれて日本だけでなく海外でも活動させてもらっています。自分の夢だったので嬉しいです。

あとは自分達の先生を招いてワークショップも開催していますが、オーガナイザーの才能はほぼゼロです。

表向きには「将来は高校の先生になりたい」と言っておきながら密かに持っていた踊り子になるという野望を実現したわけですね。しかも、高校ではないけど先生であることには変わりないので微かに表向きも満たしている気がします。。

タンゴにおける得意分野は何ですか?

リズミックタンゴ&ミロンガ❤️
フラメンコやってたんで(笑)

好きなオルケスタを教えてください。できれば3つまででお願いします。

おお~3つ!難しい~~

D’Arienzo, Caló, Troiloかな…でも時期によって変わります。リズミックがより好きな時もあれば、メロディック気分の時期もあり、ドラマティックばかり聴いてる時もあります。
PuglieseもTanturiも大好きだし、Típica VictorとかCanaroやLomuto気分の時もある…でもとりあえず今は上の3オルケスタにしておきます!あ、ロシアのSolo Tangoも大好きですー

たしかに時期によって気分が変わって好みが変わるのはわかる気がします。

好きなタンゴの曲を教えてください。これもできれば3曲まででお願いします。

おおー、本当に難問を出してきますね~~

★Ríe Payaso(D’Arienzo/Echague)
★Marion(Caló/Iriarte)
★Comparsa Criolla(Tanturi)

先ほど話した通り今はリズミック気分なので、3曲中2曲リズミックで。
ちょっと前に聞かれたらメロディックの時期だったので別の答えだったかも。

好きなワルツの曲を教えてください。難問つづきですみませんが、これも3曲まででお願いします。

☆Cabeza de novia(D’Arienzo)
☆Miedo(D’Arienzo)
☆El Aeroplano(D’Arienzo)

あわわわ 全部ダリエンソになっちゃったよ😅

ダリエンソのワルツは踊りたくなりますよね。

好きなミロンガの曲を教えてください。難問にも慣れてきた頃かと思います。

はい。

★Milonga de mis amores(D’Arienzo)
★Parque Patricios(Canaro)
★Gricel(Piazzolla)

少し話題を変えて、
尊敬するタンゴダンサーを教えてください。

素晴らしい人たちは本当に沢山います。
今回は今の私に絶対的な影響を与えてくれた3人をあげたいと思います。
彼らには心の底から尊敬しているし、感謝しています。

★Noelia Hurtado
☆Carlos Espinoza
★Dana Frigoli

Kyokoさんにとってタンゴの魅力は何ですか?

インプロ❤️
2人で打ち合わせなしに音をぴったり表せられるところ。
数学や物理の要素があるところ。
誰もが踊れるところ。

抽象的な質問ですが、Kyokoさんにとってタンゴとは何ですか?

自分自身の在り方。目的であり手段。

深いですね。きっと、ご自身の性質と合っているのでしょうね。「目的であり手段」というのは一見矛盾しているようですが、わかる気がします。

タンゴを踊っていて良かったなと思えるエピソードがあったら教えてください。

エピソードというか、
自分が大きく変わったことがタンゴを踊ってて良かったなと思えることの1つかな。シャイで引込み思案だった私がこんなになっちゃったところ(まだまだシャイですけど~)。

それから世界中にたくさんの友達ができたこともタンゴを踊っているからこそですよね。

あ、あとこれを忘れてはいけない!!旦那さんと出会えたこと!!そしてその旦那さんと自分達のタンゴを作り踊っていること!最高に幸せです。
最後にのろけでごめんなさい~😅

シャイで引込み思案というのも知りませんでした。
この会員紹介リレーはのろけ歓迎の方向で進めたいと思っていますので大丈夫です。
世界中に友達ができるというのもたしかに魅力ですね。私の周りにも海外旅行/出張にはタンゴシューズを持っていくという人がけっこういます。

なかなか聞くことのできないおもしろい話をありがとうございました。言うまでもなくフラメンコも素晴らしい踊りですが、Kyokoさんがアルゼンチンタンゴを始められた奇跡に感謝したい気持ちになりました。

紹介リレーのバトンを渡す方はどなたにしますか?

次回は、じゃ、しゅうへい君(シュウヘイ&ユリの)!

わかりました。依頼してみます。
本日はありがとうございました。


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閲覧ありがとうございました。